ペットを飼っている人の中でよくあるお悩み
「ペット保険に入る必要があるか」ということ。
できるだけ毎月の出費は抑えたい。でもいざという時に高額な治療が必要になったらどうしよう。
そんなお悩みをよく目にします。
ペット保険に入るかどうかは、考え方や実体験から意見が割れるテーマとも言えます。
結論から言うと、ペット保険は入っておいた方が良い!です。
私実体験から、その理由と根拠をお話しします。
ペット保険は入った方がいいのか
ペット保険を使うのは、万が一、ペットが病気になった時と、誤飲などの事故によりケガをした時。
もちろん、病気やケガにならないように予防をすることが1番大切!1年に1回は健康診断や予防接種に行ったり、家の中の危険な場所を無くしておくのは必須です。
しかし、先天性・遺伝性、加齢による病気もありますし、どれだけ予防していてもケガをしてしまうこともあります。
ペットを飼っている方の中で、病気やケガで動物病院にお世話になる方は8割を超えているようです。
もちろん、病気やケガも軽いものから命にかかわる病気・ケガもあります。それによってかかる費用も様々ですが、万が一のために備えておく必要があります。
ペット保険に加入するか、積立貯金をするか
ペット保険の議論でよくあるのが、ペット保険加入派と積立貯金派です。
ペット保険の平均は月1,500~4,000円程度がほとんど。
その金額を毎月貯金すればよいのでは?というのが積立貯金派です。
例えば、毎月2,000円貯金すると、1年で2万4,000円、10年で24万円になります。
もしペットが病気になった際はこの貯金を使えばいいですし、病気にならず健康で過ごせた際は自分のお金として使えるのが1番のメリットですよね。
しかし、デメリットもあります。
ペットが病気になるタイミングはそれぞれ。万が一、飼いだして1か月で病気になった場合は貯金がまだできていないのでお金がなく、大好きなペットに十分な治療をさせてあげられない可能性があります。
お金があればしっかり治療ができるのに、と後悔してからでは遅いのです。
それに比べて、ペット保険の1番のメリットは、保険加入後すぐに病気になった時にも使えるということ。
お家にお迎えした直後は環境の変化によるストレスで体調を崩してしまう子も少なくありません。
そんな時、ペット保険にさえ入っていれば保証を受けることができるので安心ですね。
実際にかかった金額
うちの子が実際にかかった費用をいくつかご紹介します。
うちの子:ノルウェージャンフォレストキャットの女の子2匹
- 猫伝染性鼻気管炎:診療代+薬代 約5,000~7,000円 ×3回
- 便秘:診療代+検査代+薬代 約1,000~4,000円 ×5回
- 免疫介在性溶血性貧血:輸血+入院6日間 約27万円
こちらは保険を使用しない場合の金額です。
私が入っていた保険は通院:5割、入院:1日1万円まで保証がありました。
特に3つ目の免疫介在性溶血性貧血(以下IMHA)は治る病気ではないので、毎月1~2回の通院と毎日のお薬代がかかっています。
このIMHAになったのは、1歳2か月の頃。
うちの子に限って、今日も元気に走り回っているから病気になる訳がない、たとえ重い病気になるのはシニア猫になってからだ、と思い込んでいた私にとって、この20万超えの出費は、必要な治療だとしてもかなり痛い出費でした。
もし保険に入っていなければお金がなく、十分な治療を受けさせてあげれない→命の危険がありました。
私の経験から、通院は5~7割。通院は1日1万円以上の保証があると安心かと思います。
無料資料請求とペット保険の選び方
たくさんのペット保険の比較ができる保険スクエアさん。
猫種や現在の年齢を選択し、複数の保険の比較・無償資料請求をまとめてできます。
すべて無料なので、とにかく全部の保険の資料請求しても良いですし、
気になった会社の資料請求だけすることも可能です。
保険の会社・種類が多すぎてよくわからない!という方は
私が実際に比較した、
- アニコム損害保険:シェア№1の大手保険会社
- 楽天ペット保険:楽天ポイントがたまってお得!
- アイペット損害保険:多頭飼いの割引あり!
この有名な3つだけでも資料請求してみてください。
まとめ
ペットが病気になるというのは考えたくもないですが、いざ病気になったときに十分な治療を受けるため事前に準備しておくことはとても大切です。
実体験から、ペット保険に入っておいて本当に良かったと思っています。
まずは資料請求をしてみて、ペット保険に入るか毎月の積立貯金をするか比較してみてくださいね。
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